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HCC コミュニティ ひろば

日本中のあちこちが、傷だらけになって行くような気がする。
それでも、何があっても、生き続けなければならない。
最初から最後まで、私たちは自分自身の「命」を運ぶことが、
私に任された大事な作業である以上…。
あらゆるものを手放しても、自分自身との一体の中で「命」は、
私のものであって、私のものではない。

救助を続ける自衛隊員の姿は、その『命』を、
しかも、それは、他者のものであるにも係わらず…。

今この瞬間にも、地球規模のさまざまな地域で、場面で、
人間は、自らの命を守るために生きている。
欧州大陸は、大移動する難民の受け入れに、
必ずしも自国民のすべての賛同を得られている訳ではない中で、
国境を超え、民族の枠を超え、思想、宗教観の違いを超えて、
人間の「命」を守り、受け入れ、共に生きる道を求めて、混乱を続けている。

そして、そこに見るのは、いつの時にも、
一人ひとりの「愛」の力に他ならない。

肩書きや権力が、人を救うのではない。
名もなき人々の、一人ひとりの愛と、それを行動化させるための
ほんの少しの勇気ある具現化だけだ。

国家は指示はするかもしれないが、彼らは決して自らが手を汚したり、
汗を流したり、膝を擦り剥いたりはしないのだ。

人間の、人類の歴史は、いつの時にも、名もなき人たちの「愛」の力と
「思いやり」に裏付けられたささやかな、それでいて偉大な営みの繰り返しの中で
続いて来たのだろうと、つくづく、しみじみ、感じている。

TVに映し出される自衛隊員の姿は、なぜにこうも感動を誘うのだろう。

名もなき人たちの偉大な行為に、心が揺さぶられる。
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by h-c-c | 2015-09-11 09:05 | Comments(0)