日本におけるカウンセリング対応の初期時代は、
健常者、精神障害者ではない人を対象に実施するように進められて来た。

いつのころからか、それでは立ち行かなくなって来た。

ボーダーとおぼしきクライアントが目立ち始め、
カウンセラーにとって初回面談でのアセスメント、看たては、
その後のカウンセリングを左右する重要な時間となる。

一般的に「自分を大事にするんだよ」とか「自分を愛せない人は他人を愛せない」
などと言い、それはそれなりに一つの真実でもある。

一方、偏ったプライド、旺盛な自己顕示欲を持つ人。
何処か、何かが微妙に違う・・・、
結局、愛着障害は自虐的行為に走りやすくなる。

表裏一体に存在するこの世のあらゆること事は、
片面からだけでは伝えにくく、見え難く、理解しがたい。

「癒されたい」、、、
それは何かによって、誰かによって、癒される事を欲するのではなく、
「癒す」のは、最終的には常に自分で癒すしかないのだから、、、。

自分を愛するということは、相対的ではなく、絶対的であるし、
「命」の下に存在する自分自身を「今、このまま」抱きしめることであり、
その自分が、どこまで自分を自分の生き置かれた環境下で、
繋がりをもって還元できるか、、、。

健全な心理状態、
オープンでしなやかなメンタル状態を、ある程度保持できる時、
人は「自分にも他人にも愛を注ぐことが出来る」。

愛着障害は、
今後の人間社会に一つの大きなテーマを呼び込むに違いない。


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by h-c-c | 2018-04-03 17:38 | Comments(0)