私たち人類は「ことば」を獲得した。
ことばによる思考と伝達は、人間を他の生き物たちと一線を画す存在にした。
ことばによって救われ、ことばによって育ち、ことばによって殺される。
ことばの持つ影響力を今一度丁寧に受け止めては見ないか。

「キレる」・・・、
 このことばが、猛威をふるいだしたのは何時からか。
「キレる」って、何だ?
腹が立つことはある。
怒りに身体が震え、歯ぎしりを噛むような時もある。
悔しい時もある。
悲しさを、苦しさを、切なさを、みじめな寂しさを覚えることもある。
そうした中で、
・・・キレるって、何だ?
これは、対象を前に、認知、思考、感情が混乱をきたし、
それぞれの領域が汚染を起こし、即効行動化してしまっている状態だ。
とてもではないが「知」を得た人間の行為として、美しくは映らない。

私たち人間は、主体となる「自分」と云う柱を持つ。 「自我」だ。

怒りを感じている私が居るが、私の全身が怒りに覆われ、
怒りに支配され、「自分」を怒りに明け渡している訳ではないはずだ。
怒りを捉えている主体となる自分自身がそこに居るはずだ。

この怒りは、今すぐ相手に投げつけなければならないものなのか。
自分の感情を相手に伝えるためには、どのような行動が適切なのか。

キレたって、何も変わらない。
互いが後味の悪い厭な感情を残し、
更にはそうした行為は繰り返されるだけだ。

キレるという言葉に惑わされてはいないか?
キレると云う言葉が生れる前から、よく怒る人は確かにいた。
それでも、キレるとは云わなかった。
キレると云う流行りの言葉に自分を踊らさせない。
キレると云う言葉に自分を振り廻されたりしない。

キレる…即行動化に到らせないために、
その手前で、自分が一体何に腹を立てているのか観てみよう。

寸止めでの一呼吸。
チョッと待つ。
そのためにも・・・「いつも心にスペースを!」
・・・当センターの合いことばであり、キャッチコピーだ。





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by h-c-c | 2017-08-27 23:49 | Comments(0)

平和に暮らしているのに・・・。
先の大敗戦をくぐり抜けた先人たちの語り尽くせない辛酸な体験の上に、
あれから72年間、頑なに築き守り続けたこの平和は、
決して生易しく簡単に手にしたものではないはずなのに。

愚直に、平和を訴え続け、
核なき世界の現実を願い続けたヒロシマを拠点とする
日本の多くの国民は、
ただ今を平和に暮らしているだけなのに。。。

わけの分からない、完全に頭の狂った極々一部の権力者によって、
Jアラートシステムを活用させて緊急避難訓練を行う方針が決まった。

何するの? 何すりゃいいの?
どうするの? どうすることが正しいの?

Jアラートが鳴ったからって、緊急避難情報を受信したからって、
一体どうすりゃいいのか・・・、全く、分かりません!!
我が家にシェルターは有りません。
近所に防空壕もありません。
丈夫そうな建物に避難しなさいって言ったって、
建物なんて吹っ飛びますから!

わたしは現在、広島県に暮らしています。
広島は、今年やたら賑やかです。って云うか・・・騒がしいです。
夏前から、カープ、カープ!「私たちは、真っ赤な細胞でできている!」
なんて、テレビから流れ出るメッセージを聴きながら、
セ・リーグ連覇へのマジックを、早々と点灯させています。
高校野球では、広陵(広島)が秀岳館(熊本)を破って2回戦を突破しました。
そんな広島県は、楽しく熱く、平和に暮らしているだけなんです。

万一、北朝鮮ミサイルが発射されたら・・・。

明日から・・・、
私の暮らす中四国地方では、Jアラート訓練が開始します。


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by h-c-c | 2017-08-17 20:35 | Comments(0)