2011年 03月 29日 ( 1 )

祈りよ届け

友人が、メールでとても大事なことを伝えてくれました。
友人から届いたメールは、
原発現場で作業をしている方のご家族から…と、いうものです。
以下に殆ど原文のまま掲載します。
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皆さん、どうかお願いです。皆さんからの祈りをお願いします。
今、福島原発で、命がけで我々のこの国、この日本を、日本国民を、
あなたを、あなたの家族を救うために、
懸命に仕事をしている人たちがいます。
どうか祈ってください。作業が成功することを。
      自衛隊特殊化学防護隊の隊員たちは志願者です。
      しかも年齢は、殆どが55歳から上で、子育ても終えたので、
      思い残す事は無い、と、志願者になられたようです。
      そのような志願者が50名。
時事通信社の記事があります。
東電が、全国の電力会社、協力企業に助けを求めてきました。
志願者を求めてきたのです。
決死隊として、原発の内部作業をする原発関係のベテランを募ったのです。
      中国電力の原発勤務40年のある男性が、
     「この作業は、自分たちのようなベテランがやるべきだ。」
      自分は、定年まで後一年だ。子育ても終わっている。
      そう言って、志願したそうです。
      ご家族は、静かに自分の想いを語る彼の姿に、
      自分の夫として、自分たちの父親として、その場に居ながらも、
      彼から伝わるその決意の前に、何も言えなかったそうです。
      その方の娘さんは、今までにない父のもの静かな、
      しかし、揺るがない決意の顔を初めて見たそうです。
      翌朝、いつの出勤と同じように
     「じゃあ、行ってくる」と言って玄関を出たそうです。
原発での作業中には、放射線による被曝があります。
国が定める限界被曝単位は100ミリシーベルト。
それが、250ミリシーベルトになりました。

なぜ?
何故なら彼らが望んだからです。
100ミリシーベルトでは、作業を行うに当たって時間が短すぎるのです。
すぐに時間が経過して、数分間単位では、肝心な作業が出来ないからです。

    だから彼らは、
    国に対して250ミリシーベルトに上げてくれるよう求めたのです。
    そのための、自分たち自身への被曝量が増すのは覚悟の上です。
そのお陰で、昨日、あと一歩で臨界点と言う所で臨界が止まったのです。
もし臨界点に達していたら…、
私たちは、今、ここ、この時を過ごせていません。
家族と恋人と、仲間と友人との、この時間は無かったかも知れないのです。
半径300キロ生物の生存率は、限りなくゼロに近かったのです。

今、ここに、こうして居られるのは、彼らのお陰なのです。

お願いです。
皆さん、祈ってください。
一人でも多くの祈りの気持ちを送りこんでください。
作業が成功するように祈ってください。
皆さんの想いを送ってください。
      今日、放水作業が無事に終わりました。
      明日の作業も成功するように…。
      隊員の方々が無事であるように…。
どうか祈ってください。お願いします。
一人でも多くの人に、報道が伝えない、
この国の為に、自らの身命を賭して作業を黙々と続けている
果敢な志願部隊のいることを覚えていて欲しいのです。


上記の、メールを友人から受け取って、私はここにそれを記してみました。

いつの時代にも、特攻隊のあの精神で、国を支える人たちがいる。
この国は、これまでも、そういった名も無い人たちによって
志高き人たちによっって、誇り高き精神によって、
守られて来たのでしょう。
心から、深く深く感謝いたします。

馬屋原 眞美子
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by h-c-c | 2011-03-29 22:31 | Comments(2)