良くできているものですね!?!

自家の宗教に関心も薄く、

なかなか当家の宗派について学ぼうとはしないのが

多くの日本人の現在の姿かも知れませんが、

お通夜、葬儀、納骨・・・と、順を追って、日を追って行われる一連の行事は、

なかなか、どうして・・・良くできているものだと、

改めて感慨深く受け止めている今の私です。

9月27日に、三次元肉体のあらゆる機能を停止させ、

目覚めることのない眠りについてしまった父ですが、

その遺骨は、まだ、我が家に有り、

燈明は、あの日から消えることなく父の遺影を照らしています。

私自身が、まだピンと来てないのかも知れません。

いくらでも父と話が出来ます。

最終晩年、今年に入ってからの父の、

それでも、まだまだしっかりしていた頃の、

あの時のままの口調で、父は応えてくれています。


・・・・・、

でも、

少しずつ・・・少しずつですが、我が家の匂いが変わってきました。

・・・そう・・・、

一番長い時間家に居たはずの、あの父の匂いが・・・しなくなって来たのです。

癌終末期特有の、あの独特で強烈な臭い匂いは無論のこと、

父の匂い・・・・・そのものが・・・です。

父の部屋に行くと、そこにはまだ、ほのかに父の匂いが残っていますが、

リビングにも、ましてや玄関先に、その香りは既に無く、

気持ちを凝らして探ってみても、父の香りを見つけることはできません。


今月14日、四十九日の法要と同時に、いよいよ父は墓石の下に入ります。


・・・49日と言う時間は、

たんに魂が云々・・・だけではなく、この世に残された遺族にとって

とても必要で大事な時間なのだな・・・と、ゆっくりながら理解できます。

しかし、

父のあの精神と志は、

私の魂の奥深くに、きっちりと受け継がれており、

私がこの世に居る限りは、決して消えないと思います。

生きる世界、その土壌は違っていたとしても、

人間として、人として、「生きる」その生き方の様は、

「『任せてください』 私が、受け止めさせていただきましたから・・・。」

と、伝えることが出来そうです。


そして、これこそが、命を受け継いでいくことでもあるのだろうと感じています。


四十九日を目前にして、

やっと、そんな決意も生まれて来ました。

ありがとう・・・ありがとう・・・。

本当に、本当に、ありがとうございました。

。。。。。眞美子。。。。。
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by h-c-c | 2008-11-10 17:04 | Comments(0)