「自分がとても不安定な感じがします。」
「何をどうしていいのか分かりません。」
「昔の自分と比べると変ってしまって行くようで…恐いです。」
「自分のすることは他人には評価されそうにありません。」
「私は、一体何をどうしたらいいのでしょうか?」
カウンセリングの現場で、こうした状況のクライアントに出会うことは、
珍しくありません。
他者の評価ばかり考えていると、
人からの称賛を求める行動選択に明け暮れてばかりいると、
行きつくところは、混乱だけで、
大事なことは何もできなくなってしまいます。
身動きが、とれなくなってしまうのです。
「大事な事」「重要な事」とは、何でしょう?
あなたの人生は、あなた自身が主体です。
社会性の中で、立場を置き換え、視点を置き換えて思考錯誤してみたとしても、
それは、所詮、「自分」という軸からは離れられない、
主観が最後まで付きまとう世界観の中での出来事です。
であれば、
「何をどうしたらいいのか?」ではなく、
「何をどうしたいのか!」
あなた自身は、自分自身として、
本当のところ、
「何をしたいのか!」
「どうしたいのか!」です。
シンプルに、シンプルに、雑念雑音を削ぎ落として、
ピュアに自分の内側の声を傾聴してみましょう。