心も身体も仕組みは同じ

自分を守るのは自分である。
インフルエンザもノロウィルスも外側から攻めてくる。
私たちの身体は、自分を正常に戻すために、
発熱する。
下痢をする。
苦しいけれど嘔吐して、自分に不要なものを外に吐き出す。
身体の防衛機能が働いてくれる。

辛いことが重なる。
嫌な目に遭う。
悲しいことが続く。
自分以外の外界からの刺激は、自分が望む望まないとにかかわらず、
否応なしにやってくる。
・・・そんな時・・・、
心に重なる辛さには、
呑み込む。
我慢する。
辛抱する。
独りでずっと抱え込む。

こんなことしてて、身体に言い訳がない。
だからといって、
心に攻め込まれた辛さは、
何か別のことで気分転換したからって、治(おさ)まるものじゃない。
上手くじょうずに自分の気持ちを外に吐き出す。
・・・それは、
話すということ。
しゃべるということ。
語るということ。

それをちゃんと受け止めて聴いてくれる誰か。
傾聴してくれる人がいる時、
このことをカタルシスと呼ぶ。

カタルシス・・・それは、
浄化・排泄を意味し、
古代ギリシャでは医学的に病的な体液を体外に排出することとし、
東洋医学、鍼灸でも、瀉血として今も実施している。
罪からの魂の浄化としたピタゴラス学派。

そして、心理学の世界では、
抑圧し、無意識の層に留まり続ける精神的外傷によるしこりを
ことば・行為などによって、安全な場で、健全な形で
外部に吐き出させようとする浄化作用だとしている。

いずれも、大事な自分を守るための大切な方法である。





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by h-c-c | 2018-01-24 21:02 | Comments(0)