1995年と云う年

23年前の1月17日は、私の中にあった価値観を一つ大きく変えた日として、
あれからずっと、今日も今も私の生き方を動かし続けている。
あの日の夜明け前、4階の寝室にいた私は大きな揺れで飛び起きた。
毎日を当たり前のように過ごして来た私の中で、その時から何かが確実に動き始めた。

被災地に物資を送り、陸路の困難な中、仲間たちと現地入りした。
現地で触れたその時の感覚は、今でも体中の細胞が記憶している。

その頃私は既にカウンセリングの勉強をしており、
関西のカウンセリングメンバーから心理支援の応援に呼ばれた。
その後に起こる、オウム教による無差別殺人地下鉄サリン事件。

私は、自分の無力さを嫌と言うほど思い知らされ、
「傾聴」ひとつまともに出来ない自分の到らなさを実感した。

絵に描いた餅、机上のテクニックなんて何の役にも立たない。

生きるということ。
死ぬということ。
目の前で、大事なものがもぎ取られていく現実。
壊れて行く、崩れて行く、・・・・・失うこと。

この時、私は自分の行動そのものに命を吹き込まなければ、
何の力にもならない現実を思い知らされ、
この「東中国カウンセリングセンター」を立ち上げた。

本気のカウンセラーを、実力あるカウンセラーを、
クライアントのニーズに対応できるカウンセラーの育成を!!

人は必ずいつか死ぬ。
別れは必ず来る。
形あるものは壊れ、崩れ、姿さえ消す。
形あるものを超える「何か」…、大事なものはここにある。

当カウンセリングセンターは、あの1995年をきっかけに
私の悲願と決意の下に誕生した「カウンセラー育成」を最も主眼とした
施設なのです。
Since 1995 5月 設立。 ・・・あれから23年。
従って、東中国カウンセリングセンター23期に入ります。

カウンセリングを始め、誰かの何かに役立とうと志す心理支援の仕事は、
他者の為に役立ってこそナンボノもんです。
学んだら実践を!
インプットしたらアウトプットを!
社会に還元してこそのスキルですから・・・。





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by h-c-c | 2018-01-17 17:30 | Comments(0)