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立春の声を聴きながら

かれこれ5か月ぶりでしょうか?
コミュニティへの書き込み・・・チョコット再開しようかなぁ~なんて。。。

新しい年も明けたので、一昨年前になりますが、
色んなことが重なって、2015年の一年間は、殆ど病院に通い詰めていました。
私自身の年齢や、人生の周期も重なったのかもしれませんが、
少しずつ行動の異変を感じる母を見て、脳外科でCT検査を受け、
はっきりと海馬の委縮を見つけ、認知症だと判明された2011年から、
2008年に他界した父の会社の後継者としての仕事と、
カウンセリングの仕事を続ける中で、同時併行的に襲ってくる、
逃げ場のない母の介護という連続の日常は、精神的消耗が大きかったです。

私は、女二人の姉妹の長女です。
二人きりの妹は、実母である母の介護を放棄しています。
それに対する怒りは、私のストレスの大きな量を占めています。
認知症で、徘徊を繰り返し、出かけては帰れなくなり、
警察や、消防署の方々のお世話にもなり、
近所の人からも徐々に忠告を受けるようになりながら、
同じものを何度も幾つも買って来ては、汚物を彼方此方に隠しまわる生活の中、
私には続けなければならない仕事も日常も有り、母と共に暮らしながら、
母との関係を壊してしまう私の苛立ちと醜さと、こみ上げるイライラの怒りは、
私が私自身を攻撃する葛藤と自己否定の毎日でした。

そうした中で、1週間だけでも良いから母を看て欲しい、助けを借りたいと
妹に願いましたが、はっきり冷たく断られたあの瞬間、私は一気に胃痙攣から胃潰瘍になり、
救急処置で病院に入りましたが、逃げるようにその場から立ち去った妹は、それっきりです。

三男の結婚式は、そうした最中のめでたく、晴れやかな事でした。
無論、認知症の母も黒留袖に身を包み、
列席同席しましたが、様子は半分も呑み込めていないようでした。

時間がかかりました。

そして、昨日、ファミリーコンステレーションで、今の母の想いを知りました。
そのワークの中では、母は、私のことは、見ていませんでした。
と云うより、自分の子供、娘たちのことには、頓着していませんでした。

母は、自分自身の(母の)母親への想いをつのらせていました。
当たり前ですが、母には母の人生があり、母は、自身の母親への想いでいっぱいのようでした。
戦中、戦後の貧しさと厳しい環境の中で、長女であった母は、
彼女なりの考えで、辛抱し、耐え忍び、一家を支えようとして来ました。
そこで見つけたのは、母が、自分の母親に一度も甘えて来なかった姿です。
さらに母は、早婚で私を産み、その後姑から実家への帰宅は許されず、
早くして他界した実母の看病も許されず、死に目にも遭わせてもらえない人生でした。
母の哀しみを知りました。

立春です。
私の心の中に在った頑なな想いも、今、少しずつ溶けかけています。
甘えることを知らなかった母に、
甘えることが出来なかった母に、
わたしだからこそ出来ることも・・・きっと…有るでしょう。。。


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by h-c-c | 2017-02-06 11:45 | Comments(0)