長らく書き込みをお休みしてしまいました。
それだけ次々とのっぴきならない出来事が、
続いていたと言うことなんですが・・・。
心労はストレスとなり、体調まで壊してしまいました。
それでも、日々の生活やるべきことは休みなく押し寄せ、
今年の前半は、殆ど病院での検査検査に明け暮れていました。
認知症の母のことで、これまでのような遠出の仕事は出来なくなりました。
「認知症は、病気なんだからと」、自分自身に言い聞かせても、
どうしてもイライラしてくるのです。
母は、もう今となっては父が亡くなったことも分かりません。
それでも、身体は元気なので、じっとしていてはくれません。
2-3歳の子供と同じような状況です。
目が離せないのです。
人には誰にでも忘れてしまいたいことや、
消してしまいたい過去があるかもしれません。
でも、
認知症になったらそんなことも不要です。
何もかも、
そうです・・・楽しかったことも嬉しかったことも・・・
すべての記憶は、自分の意思と関わりなく薄らいで行くのですから。
健康な今、
自分が生きて、体験して来た、あらゆることを力に変えて、
自身の意思がそこにきちんと在る今は、
過去の出来事を自らの糧に、宝物に、大事に味わいながら、生きて行きたいと願っています。