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自分を売り込むということの意味 その1

当、東中国カウンセリングセンターでは、
登録スタッフの希望受付面接を、随時行っています。

さまざまな形で、色んな方々が面接に来室されます。

「○○大学卒、▽▽の資格を取得しています。」

「職場を転々として来ました。職場における人間関係は何処も劣悪です。
そう言う所を何とかして、働く人の支援がしたいと考えています。」

「私は長い間、孤立感を抱えて生きて来ました。
私のような人の助けになりたくて、カウンセリングの仕事がしたいです。」

「私は、▲▲の資格と◎◎資格、□□の資格も取りました。
どれだけ資格があればいいのか分かりませんが、出費ばかりがかさむので、
今有る資格を有効に、カウンセラーとして働きたいのですが…。」 等々・・・。

性別は男女を問わず、
年齢も大卒直後から、50歳代の方々まで、
さまざまな人生模様の中でご自身の「今」を背景に
当センターに登録スタッフ希望で来室されます。

ご自身のPR.、売り込み方、それは各人によって本当にさまざまです。
提示される物としては、
外側に取得した資格認定証書、免許カード、費やした時間、
教わった施設機関、先生、・・・・・などなど・・・。

それらは、いずれも確かに大切な目安基準にはなります。
何もベースがなく、学習形跡が無いことでは、これは論外とはなりますが、
それだけでも、また、どうにもならない場合の方が多いことも実情です。

当センターには、小さいながらもHCCとしての独自の理念が有ります。
HCCとしてのポリシーがあり、社会に向けてメッセージを示し、
その事に対して使命と責任を負っています。

「自分を売り込む」時、売り込まれる人(少なくとも私)は、
人間の肩書きだけを見ていません。

その人の「人間観」「生きることへの姿勢」
その人から漂う人と成り、その人ならではの香り、
付け焼き場では絶対に間に合わない隠しても隠しきれないオ―ラ、
そんなものを感じ取り、対話の中から読み取っていきます。
それは、
決して過剰包装や、過剰装飾で自分の外側を飾っても、
それだけでは追っつかないものなのです。

㈱ 東中国カウンセリングセンター
代表取締役 馬屋原 眞美子(主任カウンセラー)
by h-c-c | 2013-09-04 09:05
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