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生涯の友

あなたは今、あなたの人生の時間軸のどの辺りにいますか?

人は己の人生の中で、幾人の人に出逢い、別れていくのでしょう。
その中で、「生涯の友」と呼べる人を幾人作れるのでしょう。
自分の心を丸裸にしても恐れず、
相手が精神的に正直にぶつかって来たとしてもいとわない。
そんな関係性の友を作ることは、果たして可能なのでしょうか。

精神的に自由であるということ。
精神を開放し、己を赦すということ。
己自身を解放し、正直であるということ。

そんな事が、果たして出来るのでしょうか。
自分のことさえ分からないのに。
自分が本当は何を望み、何を拒んでいるのかさえ、定かになりにくいのに。

それでも、
いいえ、それだからこそ、
人は自分の心を真っ直ぐに開放しても許される生涯の友を求めるのかも知れません。
「友」と呼べる関係ではないかも知れないけれど、
「カウンセラー」は、それに限りなく近づける存在に成り得るかも知れません。

クライアントの心を開放し、渦巻く思考から解放し、
がんじがらめになった抑圧を少しずつ溶かし、
真っ直ぐに、正直に自分の内面を語れるよう、
ただただ傍らに寄り添って、見守り、静かに「今」を感じ尽くすこと。

これこそが、カウンセラーの仕事の入り口であり、
目標であり、目指す道でもあるのではないでしょうか。
カウンセラーに求められる仕事の内容は、多岐にわたりますが、
この側面は大きいのではないかと最近感じています。



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by h-c-c | 2017-06-01 17:46 | Comments(0)

静けさは心の中に

そもそも私たち人間に強く影響を与えるものとは何なんでしょう。
私は、還暦を過ぎたら、
少しずつ仕事を減らして「時」を味わいながら生きたいと願っていました。
人間の「究極の価値観」は、そんなにも違うものでしょうか?
何と何がぶつかるから、
何がどのように理解し合えないから、銃弾が飛び武器が必要となるのでしょうか?

今、
私は、物理的には益々仕事も増えて、多忙を極めています。
しかし、
物理的なそれに従うことなく、私の心は静かです。
精神は、いつの時にも私の内に在り、私と共に在り、私の自由です。
そして、その精神が、今、とても穏やかで静かなのです。

戦争を知らずに生きて来た私たち世代ですが、
急激な加速で進む経済社会の二極化を目の当たりにしながら、
遠く過ぎ去った学生時代に思いを褪せました。
アメリカの資本主義に呑み込まれて行く日本の行く末の危うさを感じて、
当時の学生たちは熱く燃え上がり、
自分たちが時代を変えて行けると信じて活動を続けていました。
大学時代、私も赤い毛沢東語録に、ほんのひと時、影響を受けかけました。
それでも、違う!と、私の心の声が叫んだことを思い出します。

中国のあの文革の大罪は、現在の中国が、過去の偉大な中国を失ったことに在ります。
私たちは、時の誰かに影響を受け過ぎてはなりません。
常に信じる価値観は、本質的には人間であるなら大差ないのではないかと考えるからです。
破壊、闘争、武器、銃弾、弾圧・・・、これらの何れの手段を用いても、
「それ」を手に入れることは出来ません。
力づくで事を押し切ろうとする時、それは独裁となり、
それが進む先には、弾圧が生れます。
この国も、今また再び、大きな岐路に立っています。
私たち一人ひとりが、賢明に、精神的に成熟しなければ、
人は、何度でも同じ過ちを繰り返すだけの哀れな生き物となってしまいます。


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by h-c-c | 2016-02-21 22:25 | Comments(0)

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