「今、ここ」に居ない。
「現実を直視」していない。
何を見、何を聴き、何を感じているのか。
何を考えているのか。
・・・?・・・
・・・わからない・・・。

「現実を直視していない」と云われる場合、多くは、自分が見たくないものを避けている。
人は、誰もが自己流の見方をしている。
当然ながら、聞き方においても同様で、
今、ここで起きていることを、そのまま直視、直聴はできない。

現実と向き合う、ということは、そもそもが至難の技かもしれない。

フッサールの提示した「現実」の知覚。
デカルトの云う「感覚」に疑を問いかけたその「現実」とは・・・。

心理学をベースに展開するカウンセリングの根底には、
素地となるべき哲学が生き続けている。


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# by h-c-c | 2017-02-10 23:34 | Comments(0)
058.gif 4月から新年度の新規講座がスタートします 058.gif

初心者の方から資格取得者、専門職の方々まで、
激動の時代の中で、年年歳歳進化するカウンセリング学を、
心理学の諸理論に基づき、効果的なアプローチの習得を目指します。

年間スケジュール・最新ニュース欄、それぞれのサイトから、
日程等を考慮の上、是非、ご参加ください。
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深い学びを体験していただきたいと願って企画しました。

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# by h-c-c | 2017-02-09 22:12 | Comments(0)

この世界の片隅に…

静かな、それでいて ひたひたと心に迫る映画でした。
そして、そこに描かれていたのは、紛れもなくこの国にあった事実です。
広島と呉を中心に描かれていますが、多くの人の生活は、
おおよそ それほどの違いなく、誰もが営んでいた日常です。

私の母は、海辺の町に生まれ幼少期をそこで暮らします。
実家は、時計屋さんでした。
豊に暮らしていたそうです。
父親を亡くし、戦争で思いもよらぬ人生を余儀なくされ、母親は右腕を失います。
まさに、この映画「この世界の片隅に」と重なる場面が多かったです。
それだけに、身につまされる感情が動きました。

高齢化が、社会問題のように扱われていますが、それはどうなんでしょう???
今、80歳を超える多くの人たちにもあった青春時代は、
戦争と云う特別な時間の中に翻弄されました。

昨日も母と色んなお喋りをしながら、大声で笑うことも出来ました。
生きていると云うこと。
今、共に居ると云うこと。
その事が、こんなにも不思議で、幸せだなんて・・・嬉しかったです。



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# by h-c-c | 2017-02-07 19:17 | Comments(0)

立春の声を聴きながら

かれこれ5か月ぶりでしょうか?
コミュニティへの書き込み・・・チョコット再開しようかなぁ~なんて。。。

新しい年も明けたので、一昨年前になりますが、
色んなことが重なって、2015年の一年間は、殆ど病院に通い詰めていました。
私自身の年齢や、人生の周期も重なったのかもしれませんが、
少しずつ行動の異変を感じる母を見て、脳外科でCT検査を受け、
はっきりと海馬の委縮を見つけ、認知症だと判明された2011年から、
2008年に他界した父の会社の後継者としての仕事と、
カウンセリングの仕事を続ける中で、同時併行的に襲ってくる、
逃げ場のない母の介護という連続の日常は、精神的消耗が大きかったです。

私は、女二人の姉妹の長女です。
二人きりの妹は、実母である母の介護を放棄しています。
それに対する怒りは、私のストレスの大きな量を占めています。
認知症で、徘徊を繰り返し、出かけては帰れなくなり、
警察や、消防署の方々のお世話にもなり、
近所の人からも徐々に忠告を受けるようになりながら、
同じものを何度も幾つも買って来ては、汚物を彼方此方に隠しまわる生活の中、
私には続けなければならない仕事も日常も有り、母と共に暮らしながら、
母との関係を壊してしまう私の苛立ちと醜さと、こみ上げるイライラの怒りは、
私が私自身を攻撃する葛藤と自己否定の毎日でした。

そうした中で、1週間だけでも良いから母を看て欲しい、助けを借りたいと
妹に願いましたが、はっきり冷たく断られたあの瞬間、私は一気に胃痙攣から胃潰瘍になり、
救急処置で病院に入りましたが、逃げるようにその場から立ち去った妹は、それっきりです。

三男の結婚式は、そうした最中のめでたく、晴れやかな事でした。
無論、認知症の母も黒留袖に身を包み、
列席同席しましたが、様子は半分も呑み込めていないようでした。

時間がかかりました。

そして、昨日、ファミリーコンステレーションで、今の母の想いを知りました。
そのワークの中では、母は、私のことは、見ていませんでした。
と云うより、自分の子供、娘たちのことには、頓着していませんでした。

母は、自分自身の(母の)母親への想いをつのらせていました。
当たり前ですが、母には母の人生があり、母は、自身の母親への想いでいっぱいのようでした。
戦中、戦後の貧しさと厳しい環境の中で、長女であった母は、
彼女なりの考えで、辛抱し、耐え忍び、一家を支えようとして来ました。
そこで見つけたのは、母が、自分の母親に一度も甘えて来なかった姿です。
さらに母は、早婚で私を産み、その後姑から実家への帰宅は許されず、
早くして他界した実母の看病も許されず、死に目にも遭わせてもらえない人生でした。
母の哀しみを知りました。

立春です。
私の心の中に在った頑なな想いも、今、少しずつ溶けかけています。
甘えることを知らなかった母に、
甘えることが出来なかった母に、
わたしだからこそ出来ることも・・・きっと…有るでしょう。。。


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# by h-c-c | 2017-02-06 11:45 | Comments(0)

手紙

私は、近頃、あえて手書きで「手紙」を送ることに努め始めました。
メールは速いです。
SNSでの応答は、何だか大急ぎです。
スピード、便利性、お手軽さ、、、、。
・・・・・それでも、そこにはどうしても見つけられないものがあります。

今日は敬老の日。

私は、
今は亡き父や、今ではペンも筆も持たなくなった母の代わりに、
彼らがかつて交流していた方々、
お世話になった方々に、筆かペンで手紙を書くように
心がけています。

何日か後に、丁寧なお返事をいただきます。
恐縮します。

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 その昔、とても達筆だったあの方も、今の文字は、その頃とは違っています。
 けれど、そこには、
 確かにそれぞれの時間を生きて来られたその方の息遣いが
 文字を通して伝わってきます。
 そこには、心が、想いが、懐かしさが、温もりが溢れています。
 涙が流れ、そのお手紙をじっと抱きしめます。

 母も、昔は習字が上手で、特にかな文字は絵のようでした。
 それでも、今は、鉛筆でも上手く文字が書けません。
 筆圧は弱く、何より文字を忘れています。

人の人生って、何なんでしょう?????

表面上の文字や、言葉を超えて、その人の今を伝えてくれる
「手紙」を、これからも、少しずつ書いて行こうと考えています。

時代に逆行しているのかも知れませんが、
時代に流されてしまうのは・・・厭!です。
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# by h-c-c | 2016-09-19 14:43 | Comments(0)
もうすぐ、夢が現実になる。
なんか・・・すごくドキドキ!する。
だって、本当に久し振り過ぎる優勝なもんで、歓び方が分かんない。
何だか、チョッと気恥かしささえ感じちゃう。
今から、こんなに、ドキドキ、ブルブルしてたら。。。
ああ、、、もう泣きそう!

巨人が空気読めないから変に頑張ってるけど、
今、甲子園でやってる阪神には頑張って欲しい。

同じ優勝なら、ホームで!
広島で!
地元で胴上げさせてあげたいから。。。
今、菊池がフェンスにぶつかった。
右ヒザをやったみたいだけど、、、、。
あああああ。。。。心配!
もういいから、休ませたい。

まだまだ大事な試合は続くんだから。

それにしても、とにかく、恐らく、今夜は夢が現実になる。
きっと成る!!!

カープ!ありがとう!

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# by h-c-c | 2016-09-08 20:14 | Comments(0)

それでも秋はやって来た

 061.gif 061.gif 061.gif お久しぶりです 061.gif 061.gif 061.gif
       キャッチフレーズ、 
  『いつも心にスペースを!』の 
 東中国カウンセリングセン ターです。。。

058.gif 058.gif 猛暑 058.gif 酷暑 058.gif 058.gif の厳しい連日をくぐり抜け、
それでも秋はやって来ました。
夏の少し早目の頃、母が圧迫骨折から腰の痛みを訴えました。
認知症の人は痛みに鈍いらしく、「痛い」と「何ともない」を
繰り返していましたが、最近になって落ち着いてきました。
今日は、台風12号が近づく中、一足早い「敬老会」の祝いをしました。

つい先頃までうるさく騒いでいた蝉の声が止むやいなや、
庭から聞こえるのは、晩夏の代表、鈴虫の声。
風情がある…を通り越して、うるさいったらありゃしない。
やっぱ、、、秋。。。なんですよねぇ~。

季節の移り行きに、来る季節を迎えうつ感覚。
往く季節の名残りを惜しむ、ちょっぴり切ない感覚。
・・・そんな時間の刹那をしみじみ味わう時の過ごし方が、
難しくなってきましたね。
境界線があいまいなのか、はっきりし過ぎているのか???

人間関係、その距離の取り方も、季節も、なんだかモヤモヤしてますね。

多忙を極めた今年の夏が、徐々に終わりを告げる頃、
私もコミュニティーの書き込みを再開させて行こうかなぁ~~~なんて、
考えたりしています。


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# by h-c-c | 2016-09-04 16:16 | Comments(0)
心理学を基礎により微細な視点から人間を研究し、独自の理論を生みだし、
さなざまなアプローチでその効果を高めようと試みるカウンセリング学。
多様な考え方から派生するカウンセリングの各種諸理論ではあるが、
自立(律)のための共通手掛かりとして「気づき」をあげることが出来るだろう。
気づき」に向けて「気づく」ということ。
小さな気づきを重ねていく中で、いつしか変容が生じて来る。
気づきとは、悟りに似ていると私は感じている。
小さな悟りであるところの気づきの継続、連鎖が自らの内側をクリーンにシンプルにする。
仏教の中に、
「浄土への道は彼方ではなく、自身の足元にこそある」と説かれている箇所がある。
カウンセリング学の中では、
「自分ではない誰かになろうとする時ではなく、ありのままの自分自身に成る時にこそ変容が起こる」
と、説いている。
自分の内側に既に在る、自分自身の声を聴いて行く時、
今あるそのままで、心の内に平穏な静寂が生れる。
別な言い方をすれば、
「幸福感(浄土)は、自分自身の心の内に既に在る」と、言えるかもしれない。

他人と比べない。
根拠のない価値観に降り廻されない。
自分の創り出した理想像の自分と比べない。
自分に対する無限の叱咤激励から自分を解放する。

「今、この瞬間がすべて。今、ここで、このまま。」
「そのことは、それ以上でもそれ以下でもない。」
そのまま、このまま、ありのまま。。。あるがまま。
幸せも浄土も、それは追い求め、探し求めて、外に外に求めるものではない。
それは、自分の内側に在り、実は既に兼ね備えているはずのものである。
仏教も心理学、カウンセリング学も、精神性に問いかけるものなので、
ここでは物理的、物質的な取得の満たされ感は含めていない点を
ご了承頂きたい。

心の世界、精神世界に於いて、私たちは何時の時も自由なのですから。


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# by h-c-c | 2016-06-26 10:34 | Comments(0)
「何十年もここで暮らしていますが、こんなことは初めてです。」
災害被災地で、インタビューに応える人たちが異口同音に発する言葉です。
私の暮らす福山は、温暖で災害の極めて少ない瀬戸内の街として、
人々を穏やかに優しく育ててくれました。
それは、片方で危機感の弱い、のんびりまったりした人間を創り出したという側面も持ちますが、
何はともあれ、天災からは縁遠い地域だと、多くの人が暗黙のうちに了解していたことは事実です。
ところが、この度の前線の居座りに伴って、雨が止みません。
連日の雨。
一時的には豪雨となる降水量。
福山の中央を流れる芦田川の西側の小さな水路に異常が起こってしまいました。
枝のように本流に繋がる水路で溢れた水が強い水圧で、脇の土手を壊したのです。
近隣の住宅街は、一気に浸水しました。

さまざまな情報ツールによって、福山の被害を知られた方々からご心配のお声をいただきました。
「大丈夫ですか?」
「何かあったら、言ってくださいね。」などなど・・・。
本当に有り難く、嬉しく感じています。
遠くからの思いやり、愛あればこそのお声かけに感謝申しあげます。

たくさんの人たちの思いやりに支えられての今日であることを、
しみじみ感じています。
「ありがとうございます。」


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# by h-c-c | 2016-06-24 11:43 | Comments(0)
一日は24時間。
一年は365日。
与えられた条件に違いは無い。

一日一日の積み重ね・・・、一つずつは、一つずつ。
一歩一歩が、道になる。
大いなる偉人たちの誰もが、他者の目に触れないところで必ず積み重ねたに違いない一つずつ。
見えないところで重ねた命の使い方。
見えないところで流した涙。
笑われても、けなされても、悔しさに身を震わせても。
コツコツ・・・コツコツ、ただただコツコツ・・・倦まず弛まず。。。
ただただ愚直に、信じた自分の道を命の限りに生き抜くこと。
限られた時間を生きる中で、自分としてどのような肉付けををし、
どのような味付けをし、彩りに築き上げていくのか。。。
そこにこそ、その人のその人たる所以が映し出される。

同じ人間なのに、その生き方と生きざまが他者に与える影響はかくも違う。
安易に自分に益をもたらすことばかりやっていると、
自分はマヒして分からなくなってしまっているかも知れないけれど、
周囲の人には、見苦しく、卑しく、哀れに映る。
(舛添さん、これからどうするんだろう??日本中の人が知っちゃったのに…)
(家族の誰か一人でも「こんな事、止めようよ。」って云う人いなかったのかな?)
辞職すれば終わり!じゃ、たまんないよ。真面目に生きてる者たちは!

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# by h-c-c | 2016-06-16 21:33 | Comments(0)

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