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「愛」の想いが全てです

ボランティア元年と云われた阪神淡路大震災の記憶は、
私の身体の全細胞が今も鮮やかに、しっかりと受け止めている。

1995年1月17日の夜明け前、
私は4階の寝室が、大きく揺れる中で飛び起きた。
陽が昇ると共に明らかになる神戸の惨事に、居ても立ってもおれず、
仲間たちと物資をかき集め、現地に向かったあの時の込み上げる感情。
毛布、ストーブ、紙おむつ、生理用ナプキン、トイレットペーパー、水、食糧などなど。。。
寸断された裏道からの陸路は、現地へ到着までに疲労感を強めた。
寒かった。
怖かった。
それ以上に苦しくて辛くてなぜだか腹立たしかった。
現場に入らなければ分からない体感できない温度、匂い、声、音、風。。。
そして、私はそこで悟った。
人には、出来ることと出来ないことがあるのだと。
人によって、向いている事と向いていないことがあるのだと。
私は、そこで殆ど何もできなかった。
目の前に広がる惨事の生々しさにただ身が竦み、何の役にも立てなかった。

当時はまだ、民間の一般ボランティアの活動体制は入門編のようで、
ぎこちなかったし、段取りも分かりにくかったし、当然ながら指揮する人も無くて
思いあまって駆け付けた人たちの多くが混乱に戸惑っていたことを思い出す。

その後私は、時間を置いて半年後から、
関西の地で、メンタルケアのお手伝いに入らせてもらった。
関西のカウンセリングの対応能力は、
当時の私の地域のそれと比べると、遥かに実力が高かった。
その体験を機に、同年(1995年)5月、私はここ福山に当時の産業カウンセラー中国支部長からの
後押しと、ご協力のもとに、「東中国カウンセリングセンター」の命名まで頂いて当センターを開設した。
それは、まさしく、ここ福山に、「実力あるカウンセラー」を育成しよう!
皆で一緒に育って行こう!とする共生・共育の理念に基づいてのものだった。
私一人の力には限界がある。
しかし、たくさんの有能なカウンセラーの仲間を増やせば、
多くの人の助けになれるに違いない。
それを願い、それを志して21年間「実力あるカウンセラー育成講座」に
力を注いできたのだ。

有って欲しくない、無い方が良いに決まっているが、
その後、この国には毎年のように突然襲う災害が後を絶たない。
今世紀最大か!?とも言われた東日本大震災の折には、
翌年、翌々年と、支援者の方々の支援として、3つの県を廻らせて頂いた。

そして、この度のかつてない連鎖連鎖で強い余震の続く今までにない事例の地震。
専門家たちが寄ってたかって「先が見えない」と云い合う熊本大地震。
このまま、東に西に活断層の影響連鎖は続くのか?
それとも、消息してくれるのか?

「愛」故に込み上げる苛立ち、腹立たしさ。
「愛」故に動かないではいられない行動力。

初心に戻って、私のカウンセリングの学びの原点について鑑みる時、
「こころの職人」として、現場に入って行くカウンセラーを目指す気持ちに変わりない。

今年の始めに、私が決意した「ひとりでもやり抜く!」とした想いは、
何らかの虫の知らせだったのかもしれない。



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by h-c-c | 2016-04-21 18:28 | Comments(0)
この世で…って云うより、人生で一番大事にしたいものって、一体なんだろう?

一番!って敢えて云われちゃうと…、にわかには答えにくいよね。
きっと、私たちにとって大事だと思えるモノの中に色々たくさん有るからかも知れない。
私にとっても、あなたにとっても、
大事なもの守りたいものは、きっと幾つか思いつくから。。。

さまざまな領域、分野で頭に立つ人が、何処の何に価値を置いているのかで、
その時代を共に生きる国民や民族の命は左右される。
度重なる三菱自動車組織ぐるみの不正発覚、東芝、シャープ、JR北海道だってそうだ、、、、、
薬害エイズの問題、度重なる長距離バス運営の事故、建設現場の手抜き不正建設、偽装工事、、、
まだまだある・・・、経営陣の判断は、そこに繋がる多くの人を道連れにする。

政治屋の中で、たまたま成り上がった大臣は、その道(領域)の殆どド素人だ。
昨日まで何を勉強し、本気で考えていたのかなんて縁もゆかりも無いくせして、
一体、
何を守ろうとしてる!?!
どこを向いて発言してる?!?
誰のために、何を最も譲れないものとして、仕事をしている?!?

お金じゃないだろう!
面子じゃないだろう!
派閥じゃないだろう!
勘違いしないで欲しい。
政治屋の仕事は国民の命と安全を最優先に考え、発言し、行動することだ。
国民から集めたお金だ。血税だぞ!
おまえらから貰ってるわけじゃないぞ!
勘違いも甚だしい!
予測不能なこの度の熊本地震から連鎖の続くこの時期に、
なぜ、何を持って、安全だとして原発をそのままにするのか?
福島にはまだ、戻れない。
海外の多くの人たちは、日本の原発処理の問題を信じてくれてはいない現状があるのに。

この国に現在只今、起こり続けている現実を、なぜ正直に直視しない!
地割れ、家屋倒壊、土砂崩れ、あらゆるものが根底から崩壊し続けている現状で、
大臣の誰ひとり、原発停止の声を挙げないのはなぜだ?

国民の声を聴くのが仕事じゃなかったのか?
勝手に暴走して、嘘で隠して誤魔化して、一体誰が得するんだろう?????

あんな輩に仕切られて、この国が潰れていくのを黙って見てるしかないなんて、
本当に厭だ!

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by h-c-c | 2016-04-21 10:00 | Comments(0)

私たちは日本丸の乗船者

世界のあちこちでテロの脅威が襲う中、
私たちは、この日本と云うとてつもない地盤の上に生きる民族として、
もはや、いつどこで地震が起きても不思議ではない周期を迎えたようだ。

長引く熊本地震は、徐々に活断層のズレを東に移動させている。
ここを引き金に地震の連動はさらに続くようだ。

100年周期、1000年周期。
地球規模の時間軸は、人間の寿命時間軸のそれとは、当然ながら違う。

人間が、故意に引き起こすテロや戦争とは全く違う次元で、
自然は、ただただ脈々と地球の活動として事を進めるのだが、
それは、人間にとって望ましくなく、厄介で、大きな苦しみや不安をもたらす。
こうした時に、いつも感じることがある。
私たちは、日本丸という船に乗った乗組員に過ぎないんだと。

そして今、この日本丸は、活断層とプレートの上で、足元から
揺らぎ、難破しそうな時代の波の中に在る。
熊本城が崩れていく姿を見た時、胸が締め付けられた。
阿蘇神社も押しつぶされた姿になってしまった。
歴史も、文化も、誇りとする象徴の物ものも、さまざまなものが崩れゆく。
壊れる時は、一瞬なのだ。


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by h-c-c | 2016-04-16 21:55 | Comments(0)
毎月、毎月21年間続けて来たカウンセリングの研修会。
地方に居ながらにして、上質な学習内容を、
クライアントのニーズに応えられるカウンセラーになれるように、
エビデンス・ベースト・カウンセリングを可能にするために、
カウンセリングの諸理論、演習、カンファレンス、
心理学に関する継続的な研鑽の場を、との純粋な想いから立ち上げた
有資格者を対象とした「実力あるカウンセラー育成講座」。
共生・共育で相互に能動的に学び合っていく講座。
開設以来、毎年15~20名の参加者の人たちと、真摯に研鑽を積んできた。

色々、本当に多くのことを学び続けて来たもんだと思う。
ずっと、ずっと、毎日毎日勉強しながら、
東京、名古屋、大阪を始め、
神戸、広島、博多、松山には何年も通った。
時に遠く海外までも、たくさんのセミナーにも参加しながら、
アメリカにもヨーロッパにも出掛けたよ。

たくさんの人たちに支えられながら、自分も本気で、ずっとやって来た。
そうして「今」がある。
私は、自分が学んだもの蓄えたものに惜しみをかけたことはない。
なんでもかんでも、伝えてきたよ。
掴んでもらえたかどうかは、分かんないけど。

以前、資格に頼るな、とか、資格に惑わされるなとか、言ったけど、
勉強だけは絶対にしなきゃいけない。
学ぶことを疎かにしては、絶対にまともな実力は付かない。
基本、勉強が嫌いな人は、どのジャンルに於いても難しいかもしれない。
独りよがりで自分勝手で無責任なスタンスで、他者の誰かの人生に関わったりしちゃいけない。
「勉強」の意味を理解していない人に出逢うこともあるけれど、
「勉強」って、覚えることじゃないし、暗記できないから…とか、
訳分んないこと云う人もいるけど、点数のために勉強する訳じゃないし、
資格は最低限必要だけど、そっから先は、どこまでも終点のない学びの世界。
だからこそ面白い。
だからこそ魅力的。
心理学のカウンセリングの世界は、魅惑に満ちている。
だから、私は大好きで、どっぷりハマってしまった。

そんな私が惚れ込んだ「トランスパーソナル心理学」の、本質に触れて欲しい。
近づいて欲しい。
それは、生きていく中で出逢う多くの事ごとに対して、
その出来ごと、人、相手、あらゆるものの見方が、違ってくるため、
人生の、命の、運命自体の受け止め方が必ず変わってくるから。

今週土曜日4月9日から、いよいよ今年度の講座がスタート!
単発でも参加可能なので、
時間が許し、興味関心がお有りの方は、是非ご遠慮なくTEL.かメールで、
ご一報を!
この一年は、トラパを中心に一年を通して講座を進めていきますから。
そして、このスタイルでの講座は、今年度をもって終了します。。。から・・・。


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by h-c-c | 2016-04-07 22:59 | Comments(1)

パナマ文書流出

人は、なぜこんなにも堕落しやすいのだろう。
政治家は、始めっから、金の蓄えと権力の勘違いと、自堕落な人間に
落ちぶれていくことを前提にその職業を利用するのか?!?
否!いな!否!、、、と、信じたい。
お金に罪は無い。
お金は空気や水と同様に、
人間が作り出した近代の経済社会に於いては、
必要であり、大事なものであり、使い方しだいでは、
真に価値ある次につながるものを生みだす。
どんなものでも、物に罪があるのではなく、
そこに介在する人間そのものに問題がある。
今、日本に於いても今までになくマスコミ報道のあり方が問われ、
政治の介入が取りざたされている。
そして、ここに来て、世界を唖然とさせるパナマ文書流出の件だ。
どうした!?!
どうなってる?
国民に経済的な耐え忍びを求めながら、
ロシアもフランスも中国も、経済界ではなく政治家の名前が
あれよあれよと流れ出て来る。

使えもしない金を澱むように溜めこんで、
国民が苦しんでいても、不平等でも、あいつらにとって、
・・・・・国民を利用してるだけなのか?

なんかもう~~~、!!!! うんざりだ!


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by h-c-c | 2016-04-05 21:48 | Comments(0)
人の人生における生涯発達を「精神保健」と併せて「発達心理学」の
面から見ていくことは、直接的に「人」に関わる立場の人間にとっては、
押さえておかなければならない必要不可欠な課題である。
人は生涯を通して発達、変化し続けるが、
人が、発達、成長、変化していくと言うことの中には、
出来なかったことが、出来るようになるようになることばかりではない。
仏教思想の中心概念に「諸行無常」「諸法無我」「涅槃寂静」の三つの法門がある。
心理学のみでの見解に立つと、発達心理学に流れる脈絡は各個人の
無意識に埋もれながら、その人特有の反応、反射、対応の仕方を生むこととして、
理解されていくこととなる。
そこに更に、「諸行無常」・「諸法無我」で云うところの
「空」の理論を重ねてみる。
本来、「空」の思想とは、仏教におけるところの時間論である。
「空」を解くカギは、「時間」にある。
時間と云うものの本質を「空」と云う言葉で表している。
時間と云うものの中には、「変転変化していく」と云う意味があり、
何ものも変化しない、固着した空間の中に於いては、時間と云うものは存在しない。
それは、静止し、停止した状態であり、時間存在を見出せない状態である。
万物が変転し、流転することによって、初めて時間と云うものが発生しうる。
従って「空」の思想とは時間論と置き換えて考えることが出来るかもしれない。
ここで云う、「空」のニュアンスは、「色即是空・空即是色」とは、微妙に異なる。
 
 胎児期ー誕生ー乳幼児期ー学童期ー青年期ー壮年期ー中年期ー老年期ー死
 生成 ー 発展 ー 衰退 ー 枯死 ー 消滅

カウンセリング現場で対面するクライアントとの関係性に何を生みだすか。
現場の今ここで生じる間主観性を大事にクライアントの心的追体験を
カウンセラー自らに描きながらも、
その実体として、クライアントの何処を見ていくのか・・・。
この視点は、カウンセリングの根幹として重要であろうと考えている。



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by h-c-c | 2016-04-04 23:26 | Comments(0)
資格取得に挑戦する人が増えている。
資格は実力ではない。
資格取得は、スタートにすぎないと私としては考えている。
「心のケア」「心の専門家」…って、何だ?

「物」から「心」へ。
かつて日本人総中流家庭に成ったとばかりに、
物質的にある程度の満たされ感を味わったこの国に於いて、
声高に云われ始めたのは、たかだか2-30年ほど前のことだ。
登校拒否、不登校、いじめ問題等は、
主に子どもたちを中心として学校から発信された。
学校内でのいじめ問題は、文科省(当時文部省)、教育関係者、警察など、
頭でっかちなお偉い方々が雁首並べてさまざまに試みてはみたものの
事態は深刻化し、現在の日本が抱える問題の一つ、
中高年(30-40歳代)の引きこもりを生み出している。

甚だ無礼を承知の上で申しあげるとするならば、大学院を出たところで、
臨床心理士の資格を手にしたくらいで、
生身の人間の、しかも手ごわいクライアントの相手は、
そうそう易々とは出来っこない。
それが証拠に、大学院終了程度の資格で、スクールカウンセラーになった
自分自身の「自己確立」も未熟な年代では、
モンスターと呼ばれる父母たちの激しいパワーにはとてもではないが
太刀打ちできず、結果として、カウンセラーの方が泣きを上げ、
パニック障害や、鬱的症状を見せるようにさえなった歴然とした事実がある。

芸術家しかり、先生しかり、呼び名じゃない。
肩書きや資格じゃない。
そんなものに頼ったり惑わされたりしているから本質を見失うのだ。
実力を鍛えて鍛えて鍛え抜け。

それぞれの分野の「職人」を目指す。
それぞれの世界には、それぞれに特徴的な鍛え方、育ち方がある。
カウンセラーは、他者以前に、
自己探究によって、
「自分」と「自分の人生」との関係性を理解、把握、受容することが
大事であろうと考えている。

心の専門家と呼ばれる職業(?)的なものが、
短期間でいともた易く取得できる今の時代は、
別の意味で、また新たな問題を生みだす土壌となっているように見える。


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by h-c-c | 2016-04-03 22:15 | Comments(3)

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