生涯の友

あなたは今、あなたの人生の時間軸のどの辺りにいますか?

人は己の人生の中で、幾人の人に出逢い、別れていくのでしょう。
その中で、「生涯の友」と呼べる人を幾人作れるのでしょう。
自分の心を丸裸にしても恐れず、
相手が精神的に正直にぶつかって来たとしてもいとわない。
そんな関係性の友を作ることは、果たして可能なのでしょうか。

精神的に自由であるということ。
精神を開放し、己を赦すということ。
己自身を解放し、正直であるということ。

そんな事が、果たして出来るのでしょうか。
自分のことさえ分からないのに。
自分が本当は何を望み、何を拒んでいるのかさえ、定かになりにくいのに。

それでも、
いいえ、それだからこそ、
人は自分の心を真っ直ぐに開放しても許される生涯の友を求めるのかも知れません。
「友」と呼べる関係ではないかも知れないけれど、
「カウンセラー」は、それに限りなく近づける存在に成り得るかも知れません。

クライアントの心を開放し、渦巻く思考から解放し、
がんじがらめになった抑圧を少しずつ溶かし、
真っ直ぐに、正直に自分の内面を語れるよう、
ただただ傍らに寄り添って、見守り、静かに「今」を感じ尽くすこと。

これこそが、カウンセラーの仕事の入り口であり、
目標であり、目指す道でもあるのではないでしょうか。
カウンセラーに求められる仕事の内容は、多岐にわたりますが、
この側面は大きいのではないかと最近感じています。



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by h-c-c | 2017-06-01 17:46 | Comments(0)