カウンセリングの場面での「気づき」は、
どんなものであれ大切に扱う。
なぜか?????
なぜなら、それこそは、その人とっての
大事な大事な一部であるからです。
その気づいた部分は、本来元々在ったものであり、
「気づいた」そのものは、
どんなものであれ、必ずその人にとっての
大切な力になるからです。
カウンセリングを実施する背景には、
無数の心理学理論が支えとなっています。
人間の心の中に在るもの、精神の底に見え隠れするものは、
その人にとっては、すべてが、その人のものであり、
その人が、その人として人生を生ききる上で、
必要な力と成り得るものなのです。
しかし、多くの人は異口同音のように語ります。
「自分を知るのが怖い。」
「自分の中を見て行く自信がない。」と。
そんなことは、決してありません。
どんな人の心の奥も、
その底の底は、
本当に素晴らしいものに満ち溢れているからです。
怖がらないで、自分のカウンセリングに、
自分自身の自己探究に取り組んでみてください。
私たちは、そのお手伝いをしています。
馬屋原 眞美子