3月9日、チャリティライブ、コンサートに始まり、
3月10日は、早朝より地域を挙げての防災訓練。
隣近所のお宅に呼びかけながら、避難場所まで・・・。
驚いたのは、
避難場所に集まった多くの人が、老人であったこと。
若い人の参加が少ないことは、残念だったし、正直少し呆れた。
西日本のこの辺りは、大丈夫だろうと言う、
根拠のない鈍感さには、ホント、呆れ果てる。
阪神淡路大震災、この度の東北被災地、
それぞれの現場に入り、
お手伝いをさせて頂いて来た私としては、
この辺りの人の危機管理の薄さに、若干の腹立たしさえ覚えた。
商店街に並ぶチャリティバザーでは、
売上金が、東北被災地へ義援金として送られる。
3月11日は、原発反対の集会とデモ。
この三日間は、『忘れない』と『これから・・・』を
考え、行動する、大事な大事な時間だった。
私の住む広島県は、
世界にヒロシマとして伝わっている。
世界で唯一、故意による人為の被爆を受けたヒロシマとナガサキ。
多くの人は、同じ日本人でありながらも、他人事みたいな感覚だった。
東北被災地が、ヒロシマ、ナガサキのように、
忘れてしまわれないように・・・。
私は、忘れない。
そして、
私は、諦めない。