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天災と人災

ここ近年、日本だけでなく世界各国で異常気象による災害が後を絶たない。
それにしても日本のこの自然災害の異常な発生率は、どう見たらいいのか?
余りにも自然災害が多過ぎて、
一体何処でどれ程の被害が起こったのか、知らない方が多いかもしれない。
そして、
天災と人災はリンクする。
原発事故は、天災ではない。
しかし・・・、
そもそも、
天災と言われる「自然災害」なんてものは、あるのだろうか?
「自然災害」と聞く度に、
何とも言えない違和感を覚えてしまうのはなぜだろう?
自然そのものに、「災害」などというものは存在しないと考える。
立ち位置が変わり、
人間中心にものごとを捉える時、
人間にとって不都合なことは、災害と言いたがる。
人類の文明進化を阻むものを私たちが、勝手に「天災」と呼ぶ。
自然界も生きている。
それが、時として変動を起こし、人間から見た時「災害」として映る。

何もかもは、生きており、
何もかもは、変化する。
留まることはなく、全ては移り行く。

それは、時にやさしく・・・、時に激しく・・・。
by h-c-c | 2012-04-04 21:06
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