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「ルビコン河を渡る」のは誰?

どうするんだろう。
どうなるんだろう。
地震、放射能汚染、ゲリラ豪雨、竜巻、干ばつ、熱波。
円高、ドル安、ユーロ不安。
何もかもが不安定に揺れる現代の危機は、もはや日本国内に留まらない。
アフリカ、ソマリアの無政府状態のあの苦しさは、どう表現したらいいのだろう。
飢餓が続いてどれ程の時が流れていることか。「ルビコン河を渡る」のは誰?_b0122085_1731075.jpg「ルビコン河を渡る」のは誰?_b0122085_1734250.jpg








経済が行き詰まれば、その歪は当然ながら生活を直撃する。
雇用問題は、犯罪の温床となり治安の乱れは、
新たな人間不信に繋がっていく。
人は、食べ物だけで生きているわけではない。
精神的な繋がりや支え、充実感も欠かせないこと位、誰もが承知のことだ。
しかし、同時に、精神論だけでは生きていけない。
事あるごとに、想いは、マズローの人間の欲求階層に立ち返る。
良い意味で、もしくはその逆にでも、
「ルビコン河を渡る」勇気ある人材は、64億人の中に、本当に一人もいないのか?
待ち望んでいる。
祈っている。
名もなき微力な私には、祈るすべより他に、手立てを見いだせない。
by h-c-c | 2011-07-28 17:10
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