22期 実力あるカウンセラー育成講座…終了しました

現場での実践力の更なるクオリティの高さ習得の為にこの一年間は、
特に実技力・応用力の研鑚、訓練、トレーニングに努めました。

そのためでしょうか、
昨日、今年度の講座を終了した時の受講者の皆様の表情は、
これまでの講座の時とは違って、随分お疲れの表情が見て取れました。

そうなんです・・・。
実技実践は疲れて当然だからです。
現実現場で丸腰で対応していくカウンセリングやセラピー場面は、
クライアントの人生岐路、悩み、混乱、苦しみの渦中に立ち合うものです。
真剣に誠実な姿勢で、その場にかかわり続ける60分間のための準備の訓練ですから。
厳しくて当然なのです。

数々の諸理論やさまざまなアプローチを学びながらも、
やはり最も重視されるべきは、それを扱うカウンセラー自身の人間性であり、
瞬時瞬時に変化する自我状態に一致できるだけの冷静さを片方に持ち続けていける力でしょう。

そのためにも、一にも二にも訓練は大事だと、私は考えています。

あなたは、どんなカウンセラーにカウンセリングを受けたいですか?

少し話を聴き始めたらすぐに混乱してしまっていたり、
カウンセラー自身の自分の過去に重ねてしまったり、
話をあちこちに飛ばしたり、
自分の価値観を押しつけてきたり、
占いまがいのアドバイスをしたり、、、、、
エエッ!!って思われるかもしれませんが、
そんなカウンセリングを平気で続けているカウンセラーは、
全国にもたくさんいます。珍しくはありません。

そんなカウンセラーが好きな方は別として、
少なくとも私はそうしたカウンセラーにカウンセリングを受けたいとは思いません。
カウンセリングは、ただ話を聴いているだけではありません。

最初から最後まで、決して外してはならない「傾聴の根幹」を、
自身の実力として、深め、高め、豊かにすることーーーー。
これに尽きるだろうと考えています。

厳しかった一年間、本当にお疲れさまでした。


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# by h-c-c | 2017-12-11 09:24 | Comments(0)

在宅介護の色々

要介護度5の母を我が家に連れ帰り、昨日も今日もずっと一緒にいる。

自分では何もできなくなった母と一緒にいるということは、
その母のことを何から何までずっと世話することを意味する。
食事の介助は無論のこと、着がえ、歯磨き、排泄の世話、
起き上がらせ、寝かせ、時間ごとの寝返りの世話。
水分補給、床ずれはあっと言う間にすぐ出来る。
座っていられるのは30分間だけ。
30分経ったら、横にしなければ褥瘙キズが出来てしまう。

認知症の初期頃、まだ足腰が丈夫で徘徊がひどかった頃は、目が離せなかった。
独りで出掛けては帰れなくなり、よく警察や近所の人のお世話にもなった。
キッチンに入ってはガスを付け、火災報知機を鳴らして、セコムからも駆けつけられた。
同じものを何度も何個も買って、今でも我が家にはアイロンが5台ある。

アムエのグループの人に誘われて、
訳の分からない高価なものをたくさん買って箪笥の奥に突っ込んである。

在宅介護は、決して美談では終わらない。
家族であるが故に、その家族が崩壊しそうにもなる。
それでも、当の本人には何も分からない。

介護する側の虚しさと、苛立ちと、切なさだけがつのって来る。
だから、
時期が来るとまた、施設にお願いする。
施設と言う救いの場は、介護者にとっての救いとなっている。

10年前癌で他界した父も、手術入院の時期こそあれ、
基本は在宅で、我が家でその最期を迎えた。
父は、息を引き取るその瞬間まで、意識も思考もしっかりしていた。
良くなる見込みのないことに於いては、限りある時間を共に過ごしたと、
言うだけで、結局は治ったわけではなかったが、
認知症患者の介護とは、まったく違っていた。

病院や施設へ面会に行くのと、四六時中、傍で何もかもの介護をすることは、
とてもではないが比べ物にならない。
私の腰も背中もパンパンで痛みがある。
介護を完全放棄し、親を捨てることを厭わない妹の真意は理解できないが、
私も、正直、今、もう母を余り看たくない。
冷酷な人間だと思われるかもしれないが、母と居ると苦しくなる。
私自身の呼吸が浅くなり、胸がつかえ、胃が痛くなる。

母を大事に想い、母への優しい気持ちを持っていた頃の私は、今はもういない。

明日も母はまだいるが、施設へ連れ帰った時には、
いつものことながら、ホッとする。
これが、未熟で冷淡な人間の今の私の、包み隠しのない正直な本音である。


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# by h-c-c | 2017-12-06 21:44 | Comments(0)

教育 = 共育

昨今30歳前後、法的には明らかに一人の独立した成人の
違法行為、迷惑行為、犯罪までには到らない怪しげな奇行等について、
たびたび取り上げられる親の育て方について、、、
また、
組織内での後継者が育っていないの声に隠れる部下の育成不足について、、、
・・・・・
あなたは、如何お考えですか?

私は、常々、教育は決して一方通行のものではなく、その場で同時に起こる
「共育」であろうと考えている者です。

育てる力だけでは、育ちきらないし、
そもそもその人が持ち得ている育つ力が、その人を育てるのだろうと、、、。
無論、環境は大事です。
それでも、環境だけが育てる力にはなりませんし、
どんな逆境からでも、育つ力を発揮するものは育っていきます。

子育てにしても、部下・後継者の育成にしても、
本人の「育つ力」に由るところの方が大きいのではないでしょうか。

昔の職人は、師匠から盗んで覚えよ!と、言われたものです。
勘所を研ぎ澄ませ自身を育てるために身につける学び方です。
噛んで含めて、手取り足取り、懇切丁寧に教えたところで、
本人に学ぶ力(気)が無ければ、それは習得できませんし、
逆にその人に学び取り込む力があれば、貪欲なまでに習得するでしょう。

二十歳を超えた成人の犯罪に対して、親の育て方を云々されるような、
そもそものそうした考え方は、
少子化問題が国の将来を愁う時代にあって、
結婚しない人が多いだけでなく、
出産を踏みとどまらせ、
子育てを躊躇させ、
子供を持たない選択肢の一つに繋がるような社会は、
そうした社会構造自体が未成熟だと考えています。

親になったことのない人、子供を持たない人が増える現代社会に於いて、
偏った見方はますますこの国から子供を失うことになりそうな気がします。

育てる方だけに責任がある訳ではありません。
逆にいえば、
素晴らしい人物が育った背景に、
必ずしも優秀な子育てをした親がいるわけではないと言うことです。
幾らかの影響はあるにせよ、
そこはやはり、何といっても本人自身の育とうとする力、
生き抜いて行こうとする意欲と力が大きく働いたに違いありません。

親だからと言って、上司だからと言って、
過剰な自信も猛省も不要だとの考えに
私としては今のところ到っています。

ーーー昨今よく見聞きする芸能人2世の問題行動を含めて…の私見ですーーー



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# by h-c-c | 2017-11-14 11:07 | Comments(0)

コンセンサスリアリティの罠

ある一つの物事は、多様な側面を持っている。
視点が変わり、立場が変り、時代が、文化が違ってくれば、
その一つの「こと」も見え方が変わる。

集団の中で生きていくうちに、私たちは無意識のうちに暗黙の了解に従っている。

問いかければ多くの人は答える・・・、
「私にはよく分からないですけど・・・、」
「難しい問題ですよね・・・、」などと。。。

無意識に働き続けている自分自身の集団への忠誠心が、
実態から眼をそらさせ、違和感を感じているにもかかわらず、
不確かながらも慣れ親しんだ安穏とした状況下で、自己防衛を続ける。

罠にはまってはならないし、罠にはまり続けることに甘んじてはならない。
コンセンサスリアリティとは、ある種の特異な価値観であり、視野を狭めるものである。

コンセンサスリアリティの存在意義は、
社会生活と言うある一定の枠組みの中で、秩序を保ち、
互いが安心して生活を営む上では、
守られることの望まれる場面が多いことも確かではあるとしても。。。

それでも、
この無意識のコンセンサスに縛られている限り、「真実」からは遠のき、
人間の本来は何たるかに近づくことに、自らが距離を置くことと成りはしないだろうか。


自我を高め、自身の内の声と語り、目覚めない限り、「TAO」に触れることは出来ない。

自分の命を生きるということは、自分に繋がるあらゆる命を慈しみながら
真なる自身の声を信頼して生きることではないかと考えている。
そこには、勇気が求められる。




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# by h-c-c | 2017-11-08 15:13 | Comments(0)

幸福の条件

幸せは物じゃない。 とか 幸せはお金じゃ買えない。 …ってよく聞きますよね。

幸福感は、あくまでも個人的な価値観と感情に左右されるわけで、
他人と比べて競い合うような刺々しいものではありませんが、、、。

カウンセリングをしていると感じることがあります。

お金が無くて、生活が殺伐とし、仕事に追われて、心も身体も休まらない、と、
働いても、働いても、借金が減らなくて、もうボロボロです。。。と、
辛そうに語るクライアントさんが、常に一定人数在る現実に直面していると、
やはり、それなりにお金の力は、幸福感に影響を与えているという実際は、
無視できない今を生きる私たちの一つの真実であろうと感じます。

ここにもう少しのお金の余裕があれば、このクライアントさんの多くの
問題は軽減するだろうに・・・、とは考えるものの、
ずっとお金に困っている人には、やはりそれなりの理由も見て取れます。

思考と行動にズレや無駄や無計画さも多く見受けられます。
カウンセリングには、思考と感情に働きかけ望ましい行動化に向けて促していく
と言う、教育的な側面が含まれますが、習慣化した生活スタイルは、
クライアントさんの生活パターンとして溶け込んでいて、
習慣化してしまっているため、社会環境を攻撃する人さえあり、
なかなか行動変容に到り難い点が、経済的不安定から抜け出せなくさせています。

私たちは、仙人ではありません。
精神性を高めることだけに終始して生活することは不可能にも近いことです。
現実を生きるということは、物質社会、経済環境の調整バランスに向けても
努力の手を怠ることは出来ません。
苦悩も困難も多いかも知れませんが、
だからこそ、人は、この世であらゆる面に於いて試されながら、
自身の内面を平安に保てるよう、精進していくのでしょう。





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# by h-c-c | 2017-11-04 23:00 | Comments(0)

脆弱過ぎる自我

どうした?!? 日本人!!
何が起きている???
何を守りたいのか?
誰を守ろうとしているのか?
どっちを向いて仕事してんだ?
モノ作りへの誇りを、いつ、どこに捨てたのだ?
信頼なんて、あっと言う間に藻屑と消える。
いつから詐欺師の集団に成ったのか?

なぜこうも自我の育ちきらない成人が増えたのだろう?
ゲス過ぎる政治屋のセクハラ、パワハラ、わいせつ行為。
吐き気のするような連続殺人、切断事件。

脆弱な自我のもとに現実を認知して、行動化を起こす時、
人は、無意味に他者を攻撃し、強固なガードで引きこもり閉じこもる。
勝手な言い訳を作り、誰かの所為にして、結局は逃げこもる。

自我を育てよ。とは、かのフロイトの言葉でもある。
未熟過ぎる自我は、結局のところ本人を安定させないだけでなく、
周囲に混乱を与え、関わる社会を破壊に導く。

健全な自我は、いつ、どこで、どのようにして、育つのだろうか?
教育改革が目指すべきは、単なる学力の競い合いではなく、
「自我」と言う人格形成、人間性の成熟さではないかと考える。

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ここ最近、小さなセミナーが充実してきています。
参加人数が多いわけではありませんが、中身が濃いです。
こじんまりとながら、
しかし着実に深い理解と気づきのセミナーが続いているのは嬉しい限りです。

参加者の皆様・・・この調子でやっていきましょう!!174.png 174.png 174.png



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# by h-c-c | 2017-11-01 17:30 | Comments(0)

超大型台風21号 開票速報

スマホからは、先程から災害警報音アラームが鳴り続けています。
毎回ビックリします。
雨は三日間ずっと降り続いています。

TVでは、衆院選の開票速報で与党の圧勝を告げています。
画面の下側に速報数が、
画面の上側に各地の災害警報・警告が表示されていて、
まったく忙しい限りです。

ノロノロ進むこの大型台風21号は、まだ上陸もしていない内から
こんなに私たちを怖がらせています。
同様に、今回のこの衆院選の結果は、今後の日本歩む方向性を暗示しており、
これもまた、何がしかの恐れを抱かせます。

台風は自然災害です。
政治は人工災害です。

安倍さんは、世論の批判を恐れてか、これ程圧勝していても、
顔をこわばらせ、とても緊張した表情を見せています。

今となっては、政治の話より、
迫りくる台風情報、災害状況の的確な報道を望みます。



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# by h-c-c | 2017-10-22 22:22 | Comments(0)

天の鉄槌

明日は大義なき解散総選挙の投票日ですよ。
そして、今まさに超大型の台風21号が、日本直撃に進んでいますよ。
投票日目がけて、真っ向勝負の台風みたいです。

私は既に昨日、期日前投票を済ませましたよ。

この先、一体、どうなるんでしょうね???

ただ、ひとこと、言うとすれば、
『大義なき解散選挙に、天の鉄槌が下された!
って、とこでしょうか???

粛々と生きていきましょう。
何があろうと諦めないで。


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# by h-c-c | 2017-10-21 20:38 | Comments(0)

矛盾に由って立つ

ここ連日カウンセリングが途絶えない。
悩んでいるのは誰か?
苦しめているものは何か?
苦しみから逃れたいはずなのに、悩みは付きまとう。
それは、そのはず。
悩みませるものは、自分の内にある無意識にがんじがらめにした価値観。
…ねばならない。 …のはずなのに。 …べきだ!。

過剰な自立意欲は、自己否定感を強め、自らを孤立させる。
優柔不断としなやかさは、似て否なるものである。
肩書は実相ではなく、錯覚を招き、自らを盲目に貶める。
プライドは劣等感の鎧であり、しなやかさを失わせ、無用な硬さを生む。

外側ではなく、内側に、満たして行こう。
嫌な部分も、足りない部分も、そのままそっと内側に抱きかかえよう。

私たちは、他人と競い合うために生れて来たのではない。
誰かに認められることを目標に生きているわけではない。

静かに優しく自分の内側に抱えるものを愛してあげよう。
昨日とは違う今日の自分。
10年前とは違う今の自分。
その自分は、明日はまた、違っているはず。
変わることのない永遠の命の根源を抱えながら、私たちは日々何かが変っている。

資格や肩書がその人を幸せにしてくれるわけではない。
外側にアクセサリーのように飾りつけたとしても、それは、いつか脱ぐ時が来る。
見栄や虚栄の為に、威嚇にも似た権力を、たとえひと時身にまとったとしても、
やがていつの日かそれらを置き去らなければならない日も来る。
全てを脱ぎ捨てて、なお残るものこそが、
紛れもなく自分自身の内なる力であるとするならば、
内にこそ豊潤な豊かさを。。。

それは、自分自身だけでなくその周囲の人をも優しく包み込むから。。。





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# by h-c-c | 2017-10-20 18:31 | Comments(0)

カウンセリングとは何たるか?

合宿にご参加の皆様、お疲れ様でした。
如何でしたか?
瞑想体験も、しっとり小雨の中での散策も、それなりに体験的に
皮膚感覚から、視覚、聴覚、嗅覚を通して静かに身体が覚えてくれたでしょうか?

今回は、
病理性の強いクライアントへのアプローチにまで踏み込んだ、
内容の濃いものとなりましたが、
今回参加の皆様の多くは、既に十年以上のベテランの方々です。
これまでの自身の実力と培ってきた理論背景を含めた上で、
今後の更なる実践に生かして頂きたいと願っています。

楽しかったですよね!!
やっぱ、学ぶってサイコー!!で~す! よね。。。


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# by h-c-c | 2017-10-16 17:27 | Comments(0)